半井 重幸(ブレイキン)の幼少期まとめ【習い事や特徴を徹底解説!】

パリオリンピックで初めて正式種目に採用され、注目を集めているブレイキン(ブレイキングダンス)。

ブレイキンの日本代表で「Shigekix」のダンサーネームで活動する半井重幸(なからい しげゆき)選手がどのような幼少期を過ごし、オリンピック出場を果たす活躍ができたかをご存じでしょうか。

気になる半井重幸の幼少期
  • 半井選手はどのような幼少期を過ごしたのか?習い事はいつから始めたのか?
  • 親はどのように幼少期の半井選手を子育てしたのか?

この記事では、半井選手の幼少期の特徴にフォーカスを当て、スポーツ科学の知見からその特徴を紐解いていきます。

※比較として競技や国籍を問わず、アスリートの伝記などの書籍を20冊以上読んだうえで、

大学で幼児の運動能力の調査・研究していた筆者が詳しく解説します。(筆者のプロフィールはこちら)

ぜひ最後までご覧いただき、ご自身のお子さんの子育ての参考にしてください!!

↓↓20人以上のアスリートの幼少期の共通点をまとめた記事はこちら↓↓

目次

半井 重幸選手の幼少期の特徴

早速ですが、20人以上のアスリートとの比較も含めて、筆者が紹介したい半井翔平選手の幼少期の特徴はこちらの5つです。

アスリートの幼少期~7つの共通点~
  1. いろいろなスポーツを経験した
  2. 姉(兄弟)もブレイキングダンスをやっていた
  3. マネをするのが得意だった
  4. 両親の献身的なサポートがあった
  5. 世界レベルを知る経験をしている

ではさっそく、一つ一つ見ていきましょう!!!

半井 重幸選手の幼少期①【いろいろなスポーツを経験した】

「子どもながらにブレイキンという一般的ではないことをしていたので、その分、当然やるべきことは人一倍やらないとだめだと言われていました。だから、宿題が終わらなければ練習には行かせてもらえないし、習い事にもほぼ毎日通っていた。英会話は幼稚園から中学3年生まで続けましたし、トランポリンや水泳を習ったり、学習塾にも通ったり。『僕はいつ寝る時間があるんだ?』と思いながら、ダンスをするために毎日必死でした(笑)。ただ、今はかえって有難く思っています」

出展:https://www.toto-growing.com/16pt/interview151

水泳は多くのトップアスリートが幼少期に経験している習い事ですが、からだの柔軟性を高める効果もあり、その後のあらゆるスポーツに良い影響を与えると考えられます。

またトランポリンを習っていたことは、まさにブレイキングダンスに必要なリズム感や体幹の強さを養うのに役に立ったのではないでしょうか。

スポーツ心理学では、3歳〜10歳の子供たちは特定の競技を行うよりも、様々なスポーツを総合的に行った方が運動能力が高まりやすいと言われています。

実際に大谷翔平選手や錦織圭選手など、多くのトップアスリートは、幼少期に複数のスポーツを経験していて、小学校後半くらいから特定のスポーツに絞っています。

複数のスポーツを子供に経験させたい方には、野球やサッカー、テニス、体操など7種類以上のスポーツを経験できる総合スポーツスクール「biima sports」がおすすめです。

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筆者の息子たちが体験会に参加した時の様子や、biima sportsの良い点や口コミをまとめているのでぜひこちらをご確認ください。

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半井 重幸選手の幼少期②【姉もブレイキングダンスをやっていた】

姉・彩弥さんに影響を受けて7歳からブレイキンを始めた。

4歳上の姉についてやってきたポンテ広場で踊るのは、20代、30代の大人たち。目の前で繰り広げられるアクロバティックなダンスムーブの数々に「人間ってこんな動きができるんだ」と目を奪われた。

「(姉は)人としての僕も、ダンサーとしての僕も多分誰より見てきているし、同じ感覚で理解してくれている。お互い高め合って、尊敬し合う関係性にあると思います。姉のサポートや存在があるから頑張れているし、自分も彼女にとってそういう存在であれたらいい。姉がいなければ、間違いなく今の自分はないので、すごく感謝しています」

出展:https://www.toto-growing.com/16pt/interview151

他のアスリートでも、親や兄弟姉妹がそのスポーツをやっていたというきっかけでそのスポーツを始める人はとても多いです。

特に兄弟が同じスポーツをしている場合、自分よりも技術レベルの高い身近な存在として目標になりますし、数年先の未来を先取りしできる道標的な存在として機能します。

それ自体は素晴らしいことですが、そのスポーツが一番その子に合っているか? はわかりませんので、先述の通り、幼少期にはたくさん外で遊びつつ、いくつかのスポーツをやってみて、小学校高学年くらいから、自身に合うものに絞ることがスポーツ心理学の知見では大切です。

下の子供に期待する気持ちはわかりますが、その子の可能性を無意識のうちに狭めてしまわないように気を付けましょう。

半井 重幸選手の幼少期③【マネをするのが得意だった】

 好奇心が旺盛だった幼少期。見よう見まねで挑戦した技がすんなりできるようになり、「技を習得する喜びを覚えました」。その一方、1週間かけてもできない技があると「絶対できるようになりたいと燃える。ゲームをクリアしていくような感覚だったんだと思います」。新しい技を次々と覚える半井姉弟に、ポンテ広場の大人たちは熱心にアドバイスを送り、目を細めながら成長を見守った。

出展:https://www.toto-growing.com/16pt/interview151

幼少期にマネが得意だったと語られるアスリートは少なくありません。

スポーツ心理学でも、運動技能を上達する上で、「マネ」はとても重要な要素の一つです。

「マネ」をするにはミラーニューロンと呼ばれる脳内の神経細胞の働きが重要だと言われています。

ミラーニューロンとは、他人の行動を観察しているだけで、自分もその行動を追体験しようとする、鏡のような働きを持ちます。

選手のプレーを観察しているだけで、本人は身体を動かしていなくても、脳内では選手の動きと同じように身体が動いているかのようなの神経伝達が働き、運動技能が向上することがわかっています。

たくさんの遊びやスポーツ経験を通して、多様な動きを獲得していれば、このミラーニューロンがより効果的に働くと考えられています。

半井 重幸選手の幼少期④【両親の献身的なサポートがあった】

半井選手のようにプロとして活躍するダンサーもいるが、今でも大半は学校や仕事との両立を図っている。そのため、練習が始まるのは夜9時からと遅い。「両親が送り迎えをして、練習中も見守ってくれていました。大人の空間にお邪魔している感じで楽しかったのを覚えています」。学校とはまた違う、異次元の空間に入り込んだワクワク感がたまらなかった。

毎日の送り迎えや大会出場時の付き添いなど、ブレイキンの活動を全面的にサポートしてくれた両親には感謝してもしきれない。両親は元々「僕や姉の『好き』という気持ちを尊重してくれるスタンス」だった。

「天才を作る親たちのルール」吉井妙子 著より抜粋

親の子育てに焦点を当ててみると、

子どもがやりたいことを見つけたときに、親も真剣に向き合い、全力で環境を整えていることがわかります。

これも他のアスリートの親に共通してみられる特徴です。

半井家では、両親が夜遅い時間の練習の送り迎えなどを通してサポートすることで子どもが全力で競技に集中できるようにしています。

アスリートの幼少期の特徴⑤【世界レベルを知る経験をしている】

「母は10代の頃から自分で貯金をして海外に出掛けていたアクティブな人で、小さい頃から何をするにも世界を見てほしいと言われていました。世界はもっと広いんだから、物事を見る時はその地域レベル、国レベルでは捉えないようにって。だから、9歳の頃に初めて海外の大会で踊った動画がインターネットで注目されて、世界中から大きなリアクションとポジティブな評価をもらった時、『もっと世界で活躍したい、世界を見たい』と思うと同時に、母の言っていたことが少し分かった気がしました」

小学生の頃から海外の大会に出場し始めた。結果を残すことも大事だったが、ブレイキンを通じて世界各地の仲間と出会い、ネットワークが広がる喜びを感じていた。生まれ育った国や地域は違えど、親友であり、戦友でもある仲間たち。互いの地元を訪れることもあるが、必ず彼らに会える場所は世界各地で開催される大会だ。

出展:https://www.toto-growing.com/16pt/interview152

幼少期の時に、特定のスポーツの世界レベルがどのようなものか、肌で感じる機会を持つことができたアスリートも多いです。

やはり、特定のスポーツを極めていくにあたって、その最高峰のレベルがどの程度であるかを知ることは、自身の現在地点とのギャップを知ることにもなり、有益です。

それを知らずに努力をしていても、暗闇の中をもがきながら進んでいるようなものです。

目指すべきレベルがはっきりわかると、やるべきことも自然と見えてくるものです。

そのような世界レベルを肌で感じられる機会を、親が子供に作ってあげられたらステキですね。

半井 重幸選手の幼少期の特徴【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

お子さんの子育ての参考になりそうな内容はありましたか?

半井選手の幼少期のことはよくわかったけど、
実際、、親として子供にどうしてあげたらいいかわからない・・・

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