大谷翔平の幼少期の習い事やスポーツは?【子育てのポイントを徹底解説】

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投手と打者の二刀流で、MLBの2021年MVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平選手。

毎日ニュースで聞かない日はありませんが、そんな大谷選手が、どのような幼少期を過ごしていたかご存じでしょうか。

気になる大谷翔平の幼少期
  • 彼はどのような幼少期を過ごしたのか?習い事は?
  • メジャーリーグで大活躍できた要因はなにか?
  • 親はどのように子育てしたのか?

これらについて、大谷選手の幼少期について言及された3つの書籍の内容を紹介しつつ、紐解いていきます。

※比較として競技や国籍を問わず、アスリートの伝記などの書籍を20冊以上読んだうえで、

大学で幼児の運動能力の調査・研究していた筆者が詳しく解説します。(筆者のプロフィールはこちら)

ぜひ最後までご覧いただき、ご自身のお子さんの子育ての参考にしてください!!

↓↓20人以上のアスリートの幼少期の共通点をまとめた記事はこちら↓↓

目次

大谷翔平選手の幼少期の特徴

早速ですが、20人以上のアスリートとの比較も含めて、筆者が紹介したい大谷翔平選手の幼少期の特徴はこちらの7つです。

アスリートの幼少期~7つの共通点~
  1. 外でよく運動あそびをしていた
  2. いろいろなスポーツを経験した
  3. 父親も兄も野球をやっていた
  4. 小2から硬式野球を始めた
  5. マネをするのが得意だった
  6. 両親の献身的なサポートがあった
  7. 自分のことは自分で決めさせる方針が自主性を育んだ

ではさっそく、一つ一つ見ていきましょう!!!

大谷翔平選手の幼少期①【外でよく運動あそびをしていた】

大谷翔平/野球

道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔

「幼稚園や小学校の低学年ぐらいまでだったと思いますけど、学校から帰ってお友達と外に遊びに行く翔平は、夕方に家に帰ってくると体力を全部使い果たしている感じで、ソファで寝てしまうことがよくありました。 」

「道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔」佐々木亨 著より抜粋

トップアスリートは、カラダを動かす運動あそびを、幼少期にたくさん経験しているのが特徴ですが、大谷選手も同様です。

スポーツ心理学の研究では、幼少期においては、運動遊びを通して多様な動きを獲得すること・自ら考えて創意工夫することが重要と言われています。

大谷選手は、身長が193㎝(小学6年生時点で167㎝)とかなり大柄なわりに、多彩な変化球を操り、バントもこなすなど、とても器用な面があるのが特徴です。

そんな器用さや多彩な技の動きは、幼少期の運動あそびを通して基礎を身につけていったのでしょう。

大谷翔平選手の幼少期②【いろいろなスポーツを経験した】

大谷翔平/野球

道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔

バドミントンがその後の野球に役立ったかどうかはわかりませんが、もともと体を動かすことは好きでしたし、子供の頃にいろんなスポーツや遊びをやれたことはよかったと思っています。」母と一緒に楽しんだバドミントンもそうだが、幼稚園の年長から始めて、小学校5年生までスクール通いをした水泳もまた、翔平にとっては体を動かす楽しみの一つだった。「クロールにしろ、平泳ぎにしろ、水泳は体全体を使うスポーツなので、関節の柔らかさや肩の可動域などに関しては影響があったと思います。加えて、もともと翔平の体が硬いと思ったことはなくて、ボールを持ってもバットを持っても、どちらかというとはじめから柔らかいプレースタイルだったと思います。」

「道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔」佐々木亨 著より抜粋

大谷選手は水泳でもトップクラスの素質を持っていたことで有名です。

テレビでもからだの柔軟性の高さが度々取り上げられていましたが、

まさに水泳など他のスポーツをしていたことが野球に生きている好例と言えます。

他にはピアノなどの音楽に親しむことでリズム感を身につけることも、アスリートの幼少期の子育てでは多いです。

大谷翔平選手の幼少期③【父親も兄も野球をやっていた】

大谷翔平

父親の徹さんは、社会人野球までプレーした野球人だった。神奈川県横浜市の金沢区にグラウンドを構える三菱重工横浜(現・三菱日立パワーシステムズ)で25歳まで現役をつづけた。

 翔平は常に7歳上の兄の後ろ姿を追いかけた。当然のように、その兄が夢中になっていた野球に俄然興味を持ち、小学校に入るとすぐに自分も野球をやりたいと言い出す。小学2年の秋、父が知り合いに紹介された『水沢リトル』の練習に翔平を連れて行くと、目を輝かせ、こう訴える。「僕もこのチームで野球がしたい。」

「天才を作る親たちのルール」吉井妙子 著より抜粋

他のアスリートでも、親や兄弟がそのスポーツをやっていたというきっかけでそのスポーツを始める人がとても多いです。

それ自体は素晴らしいことですが、そのスポーツが一番その子に合っているか? はわかりません。

ですので、先述の通り、幼少期にはたくさん外で遊びつつ、いくつかのスポーツをやってみて、小学校高学年くらいから、自身に合うものに絞ることがスポーツ心理学の見地では大切です。

子どもの可能性を無意識のうちに狭めてしまわないように気を付けましょう。

大谷翔平選手の幼少期④【小2から硬式野球を始めた】

大谷翔平

「小学2年生には硬式は体の負担が大きいかなと思いましたが。いずれ高校では硬式を使うことになるので、それなら子供のうちから慣れておくのも手かなと。その代わり僕も覚悟を決めました。リトルリーグのコーチを志願し、仕事を多少犠牲にしてでも、翔平の野球に付き合おうと思ったんです。」

「天才を作る親たちのルール」吉井妙子 著より抜粋

まずは身体の負担の少ない軟式野球から、という考え方が一般的ですがいきなり硬式野球から始めたことは大谷選手の一つの特徴です。

軟式野球と硬式野球は、同じ野球ではありますが、投げ方も打ち方も感覚が全く異なります。

筆者も小学校から大学まで野球一筋でしたのでその違いがよくわかります。

そのため、幼い頃から硬式ボールの感覚を深く身につけることはとても理に適っています。

しかし一方で、成長期の子どもは、肘や肩を故障してしまうリスクが大きいため、投げ方についてはよく理解したコーチが指導しなければなりません。

その点、社会人野球までバリバリやっていた父親の徹さんが、自らチームのコーチになることで、そのリスクを抑えることがポイントだったのだと思います。

大谷翔平選手の幼少期⑤【マネをするのが得意だった】

大谷翔平/野球

大谷翔平

 父が息子の野球の才能に気付いたのは小3の時。「運動能力が他の子と明らかに違った。他の子は手取り足取り何回も繰り返し教えなければならないのに、翔平は一度教えただけでマスターした。なかなかできることじゃない。」 一方、母は運動能力の高さは幼い頃から、と目を細める。「自転車や一輪車にしても、兄や姉の動きをじっと見ていたかと思うと、すぐに同じことを始めるんです。真似が得意でしたね。」翔平の遊び相手は7歳上の兄とその友達が多かった。彼らと同じことをしようと思えば、必然的に運動機能も磨かれ、徹が指導を始める前に基本的な動きを身に着けていたのだ。

「天才を作る親たちのルール」吉井妙子 著より抜粋

幼少期にマネが得意だったと語られるアスリートは少なくありません。

スポーツ心理学でも、運動技能を上達する上で、「マネ」はとても重要な要素の一つです。

「マネ」をするにはミラーニューロンと呼ばれる脳内の神経細胞の働きが重要だと言われています。

ミラーニューロンとは、他人の行動を観察しているだけで、自分もその行動を追体験しようとする、鏡のような働きを持ちます。

選手のプレーを観察しているだけで、本人は身体を動かしていなくても、脳内では選手の動きと同じように身体が動いているかのようなの神経伝達が働き、運動技能が向上することがわかっています。

たくさんの遊びやスポーツ経験を通して、多様な動きを獲得していれば、このミラーニューロンがより効果的に働くと考えられています。

大谷翔平選手の幼少期⑥【両親の献身的なサポートがあった】

大谷翔平/野球

大谷翔平

「横浜の実家の傍らに住んでいた時は、子育ても楽でしたけど、今度は岩手という見知らぬ土地。不安はありましたが、子供たちを伸び伸び育てるには、狭いうちで暮らすより、自然に囲まれた広い環境の方がいいと思ったんです。親の都合より子育てを優先しました。

 翔平にトコトン付き合うなら、会社の同僚たちとの付き合いを止め、睡眠時間を削るしかない。ならばそうしようと徹(父)は思った。何より、また野球に関われる喜びが湧いてきたからである。

「天才を作る親たちのルール」吉井妙子 著より抜粋

親の子育てに焦点を当ててみると、

子どもがやりたいことを見つけたときに、親も真剣に向き合い、全力で環境を整えていることがわかります。

これも他のアスリートの親に共通してみられる特徴です。

大谷家では、父親がチームのコーチになり、家でも練習に付き合ったりしてサポートすることで、子どもが全力で競技に集中できるようにしています。

更に父親は元々、野球が大好きなので、また野球に関われるというモチベーションも相乗効果になっていますね。

大谷翔平選手の幼少期⑦【自分のことは自分で決めさせる方針が自主性を育んだ】

大谷翔平/野球

大谷翔平

夫も私も、子どもの人生の選択には口を挟みません。もちろん相談されれば意見を言うつもりでしたが、子供達は三人とも自分で道を決めています。

 メジャー行きを宣言したのも、日ハムを選択したのも息子の意志。自分が納得する方向に進むのが一番です。でも、もしメジャーに行くと言ったら僕も会社を辞め同行する覚悟は出来ていました。」

「天才を作る親たちのルール」吉井妙子 著より抜粋

他のアスリートにも共通して、子どもの選択・判断を尊重するという親の姿勢が印象的です。

どの高校に進学するか、日本のプロ野球かメジャー進出か、大事な選択を当事者の本人がよく考えて決める。

親としても、どうしても意見を言いたくなる場面ですので、簡単なようで徹底するのは難しいことだと思います。

しかし、親のこの方針があることで、子どもは自身の考えを整理する習慣が身につき、誰かに決められたのではなく、自ら決断したという高い当事者意識をもって、その後の困難に立ち向かうことができるのだと思います。

大谷翔平選手の幼少期の特徴【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

お子さんの子育ての参考になりそうな内容はありましたか?

大谷翔平選手の幼少期のことはよくわかったけど、
実際、、親として子供にどうしてあげたらいいかわからない・・・

そんな方はぜひ、本サイト「運動あそびLAB」の他の記事も読んでみてください!

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